房ゼミのフィールド・ワーク(08年6月6日)
2008/6/9
私たち房ゼミでは、最近地元の自然エネルギー開発の現状について学習しています。学習の一環として、今日はまちに出て、新発田市(旧紫雲寺町)の風力発電について調べて来ました。
紫雲寺町は豊かな環境の保全と地球に優しい地域循環型社会を実現するために、2003年に日本海特有の風を利用して藤塚浜に風車を4基設置しました。それが新潟県内で最大規模の風力発電所となっています。今日は、新発田市産業振興部の小林様から、この「紫雲寺風力発電所」の4基の風車が、約1100世帯分の年間電力使用量を発電することができるとの説明を聞きました。凄いですね!
今回の房ゼミフィールド・ワークから、将来の自分たちのために、また、次世代の人びとのために地球温暖化を抑制しようとする新発田市の取組みを強く実感しました。私たちも一人一人が地球環境のことを意識し、問題解決に向けて積極的に行動する姿勢が大事であることを学びました。
敬和学園大学人文学部
国際文化学科 3年次生 朴海玉