新発田学研究センター

第6回新発田朝市十二斎市を開催しました

2011/6/3
市の様子
学生の野菜販売
升々楽座の演奏
企画部による演奏

5月29日(日)に「新発田朝市 十二斎市」を、歴史を残す寺町で開催しました。

 雨となってしまいましたが、第6回目となる「新発田 朝市 十二齋市」を無事終了することができました。これでどうにか春と秋に開催する定期市として定着してきたように思えます。

 十二斎市は、江戸時代から新発田で月に12回開かれていた定期市のことです。古くは十返舎一九や吉田松陰らの文化人も新発田を訪れ、この「十二斎市」のにぎわいを伝えています。今でも町のあちこちにその面影が残っており、農家の主婦が野菜などを売り、また魚、乾物、花などの公設市場も残っています。

 この十二斎市は、神田より子教授(新発田学研究センター長)と敬和学園大学生による実行委員が、新発田市と新発田商工会議所の協力を得て、町に賑わいを取り戻そうと、出店募集や催し物の企画・運営をしています。

 第6回目となる初夏の十二斎市では、地元農産物、地魚など新鮮な産直産物、山野草や自然食品、手作り雑貨、各地の名産品、手作りサンドイッチなどのほか、今回の東日本大震災で被害を受けた地域の産品も提供できました。さらに敬和学園大学の学生によるまちカフェのカレー、新発田市社会福祉協議会のご協力による手作り小物、ジャージャー麺、たこ焼きの出店、敬和の卒業生が農場長をしているエクアドルのバナナの販売もあり、若い力があふれた朝市となりました。
今回の朝市では東日本大震災で被災した方々のために何かお役にたてないかと、いくつか企画を立てました。特に風評被害の多い福島県の野菜の直売ができました。また岩手県陸中沿岸地方で何百年も続く、重要無形民俗文化財に指定されている黒森神楽の権現様と称する獅子頭を模した置物なども皆様のご協力のもとに完売することができました。この獅子頭の売り上げは現地の文化財復興に役立てたく、全額を寄付する予定です。
そして敬和学園大学の学生団体である企画部が、東日本大震災で被害を受けた方々のために募金活動をしてくれました。福島野菜の売り上げも含めて、これらは日本赤十字社に寄付をする予定です。
 また雨にもかかわらず、敬和学園大学企画部によるギター演奏とオリジナル「新発田の歌」の演奏、升々楽座と連携したスチールパンバンドの演奏も披露され、さまざまな交流の場としての十二斎市の雰囲気を出すことができました。
今回は残念な天候でしたが、常連の皆さんに出店をしていただき、定期市として市民や地元の皆様に定着してきたとの実感を得ることができました。これからも「楽しいから行ってみたい」と思っていただける十二斎市にしてゆきたいと考えています。みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。


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